もうすぐ「秋彼岸」です。
秋分の日(9月23日)を中日とした前後3日、計7日間を秋彼岸と言います。
この時期は、太陽が真東から昇り真西に沈みます。
仏教では、極楽浄土は西にあり、太陽が真西に沈むこの時期が最も極楽浄土に近づくとして、ご先祖様の極楽往生を願いお墓参りをしたり、お寺で法要をして先祖の霊を供養します。
「おはぎとぼたもち」
この時期になると毎年話題になるのが、おはぎとぼたもちの違いですね。
春彼岸は「牡丹もち」と呼ばれ、こしあんで作ります。
秋彼岸は「萩もち」と呼ばれ、粒あんで作ります。
昔は、砂糖も米もたいへん貴重なもので、それを先祖に供えて供養するとともに、多くの人に分け与えることは大きな功徳を積むことだったのです。
「暑さ寒さも彼岸まで」
暑かった夏も、この彼岸を境にだんだんと涼しくなってきます。
また、この秋彼岸を知っているかのように咲く花があります。
1日に10㎝近くも伸びるといわれている「彼岸花」です。
別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)と呼ばれ、インドのサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味です。
秋彼岸をすぎると少しずつ夜が長くなっていきます。
秋の夜長は、自分自身への充電期間でもあります。
睡眠を充分とるなど、お身体ご自愛ください。
